上州武尊周辺 大戸屋山(940.6m) 2016年11月6日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 9:32 林道−−10:05 大戸屋山−−10:23 林道

場所群馬県沼田市
年月日2016年11月6日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車
登山道の有無無し
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント山頂南東側のトンネル付近から南東尾根経由で往復。道は無いが藪も無く快適な尾根歩きで山頂へ。久しぶりにGさん標識を見た




林道路側に駐車 ここから取り付いた。道形あり
平坦地で道形は消える 842m峰北斜面は急
標高840m付近。山頂まで歩きやすい植生 目印あり
標高890m付近 標高930m付近
大戸屋山山頂 久しぶりのGさん標識
林道に戻る 駐車余地まで僅か


 沼田西部にあるのが高戸屋山。地形図をざっと見た感じでは南〜東を通る林道のトンネル付近から登るのが一番楽だと思えた。ただし林道が通行可能かは現場に行かないと分からない。

 天気は北に行くほど悪化し、途中からは小雨模様になってしまう。しかしそのうちに雨は止んで曇り空に。濡れた籔漕ぎはごめんなので藪が無ければいいが。カーナビに導かれて林道の南側入口から入ってみたがゲートは無く、舗装道路が続いていた。この分なら目的地まで入れそうだ。トンネル西側入口の斜面は傾斜がきつくて取り付くのが面倒そうなのでトンネルを通過、東側は小尾根を回り込む個所で傾斜が緩く容易に取り付けそうだし、何となく道筋があるように見えるのでここを起点とした。駐車場はないが道幅が膨らんだ個所があるのでそこに置いた。

 道形に見えたのは廃道で、尾根に向かって直進せずに右へ斜めに上がっていき、平坦地で道形は消える。しかし周囲は疎林でほとんど邪魔になる木は無く適当に歩ける。目の前の斜面を登って鞍部へ向かう。左手のピークがトンネルから続く主尾根だろうが、北側斜面は岩混じりの急斜面で登るのはまずい。北の枝尾根上を登るのが無難だ。この斜面も藪無しで快適だ。

 北向きの尾根に乗るとピークまで僅かな距離だが露岩混じりの急な登りが続く。思ったよりも岩っぽい場所だ。ピークに出ると様相はガラっと変わってなだらかな尾根に乗る。ここも道は無いが藪も皆無で歩きやすい。目印もちらほらと見られるので、同じルートで登る人がいるようだ。

 微小ピークをいくつか越えて920m肩への登りは登りらしい傾斜だ。尾根上は植林と自然林の境界で帰りの目印代わりとなる。肩に乗り上げて左へ進むとマツが目立つようになるが落葉広葉樹も多く、植林なのか自然のものなのかは分からない。これが長野県なら茸止め山のテープと警告が林立していそうだが、ここには皆無だった。

 緩やかに登って山頂到着。自然林に覆われて展望は無いが、久しぶりにGさん標識とご対面だ。今回の沼田の山シリーズで唯一の目撃例であった。たぶん現在では生き残っている数はかなり少ないのだろう。

 帰りは往路を戻る。

 

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